カナリアノートはカード式手回しオルゴール(オルガニート)用演奏カード作成アプリです。
このアプリで好きな曲の演奏カードを作って手回しオルゴールで演奏することができます
DAW風のピアノロールエディターで曲を再生して仕上がりを確認しながら作曲・編曲することができます。
作成した曲はクラウドに保存していつでも再度編集、印刷することができます。
MIDIデータのアップロード、ダウンロードにも対応しています。
カナリアノートを使った演奏カードの作り方は大まかに以下の流れです。
カナリアノートの全機能を利用するにはGoogleアカウントでのログインが必要です。
アプリ起動後、「Googleアカウントでログイン」ボタンからお持ちのアカウントを選択してください。
Googleアカウントをお持ちでない方もログインボタンより新しくアカウントを作成することができます。
ログインせずに利用することもできますが、クラウドへの楽曲データの保存ができません。
作成した楽曲をとっておきたい場合はデータをMIDIダウンロードしてください。
対応デバイス | PC(スマートフォン、タブレットPC非対応) |
対応 OS | Mac・Windows |
推奨ブラウザ | Google Chrome |
Google Chromeはこちらから無料でダウンロードすることができます。
Mac上のGoogle Chromeブラウザにて動作確認をしております。他のブラウザで正常に動作しない場合はGoogle Chromeをインストールしてお試しください。
もしGoogle Chromeでも不具合が発生するようであれば不具合報告フォームよりお願いいたします。
プリンター | A4以上の厚紙用紙が印刷できるものであればなんでも大丈夫です。安いものだと7000円以下で購入できます。 |
厚紙用紙 | 開発者はコクヨの両面厚紙マット紙(型番:LBP-F31)を使用しています。 |
カッター・カッターマット | 印刷した用紙をカットしてカードを切り出す時に使います。 |
定規などまっすぐなもの | カッターでカットする際にまっすぐ切れるように補助するものがあった方がいいです。 |
メンディングテープ | 印刷、カットしたカード同士の接続に使用します。 開発者はメンディングテープを使用していますが、セロテープでも大丈夫だと思います。 |
エディターのスクロール | マウススクロール |
エディターの拡大・縮小 | Ctrl + マウススクロール |
ノートの入力 | 左クリック |
ノートの削除 | ノートをダブルクリック、もしくはノートを選択した状態でバックスペースキー |
ノートの移動 | 左クリックでノートをドラッグ |
ノートのコピー | 右クリックでノートをドラッグ、もしくはCtrlを押しながら左ドラッグ |
ノートを選択 | ノートをクリック |
ノートを複数選択 | Ctrlを押しながらノートをクリック |
範囲選択 | ノート以外を左ドラッグ |
クオンタイズ (ノートの自動整列) | エディター上で右クリックするとメニューが表示され、ノートの自動整列を設定できます。 自動整列を指定するとエディター上にグリッド線が追加され、ノートを入力、移動、コピーした時に自動で指定音符にノートが整列されます。 |
曲名ボックス | 保存する曲名を入力します | |
音数セレクター | 手回しオルゴールの音数を選択します。選択した音数に合わせてエディター上で使用可能な音階が決まり、演奏カードが生成されます。 | |
ファイル | ファイルメニューを開きます。曲の新規作成、保存、ロード、MIDIファイルのアップロード、ダウンロードができます。 | |
プリント | 演奏カードのPDF出力ができます | |
先頭へ戻る | 再生位置を曲頭に戻します | |
再生 | 曲を再生します | |
テンポ | 曲の再生テンポを設定できます。再生時のテンポなので演奏カードには影響しません。 | |
拍子 | 曲の拍子を設定できます。3拍子、4拍子が選択できます。 | |
ズーム | アイコンの上でスクロールするとエディターの拡大・縮小ができます。 | |
MIDIキーボード設定 | MIDIキーボード設定メニューを開きます。 | |
アカウント | アカウントメニューを開きます。 | |
ヘルプ | この画面を開きます。 |
新規作成 | 新規作成画面を開いて新しい曲を作成できます。 |
開く | ライブラリを開いて保存してある曲のロード、削除ができます。 |
保存 | 現在開いている曲を保存します。 |
MIDIアップロード | PCからMIDIファイルをアップロードしてロードできます。 |
MIDIダウンロード | 現在開いている曲をMIDIファイルでダウンロードできます。 |
画面内のノートを全選択 | Ctrl(command)+ A |
コピー | (ノートを選択した状態で) Ctrl(command)+ C |
カット | (ノートを選択した状態で) Ctrl(command)+ X |
ペースト | (コピー・カットした状態で) Ctrl(command)+ V |
拡大・縮小 | Ctrl(command)+ スクロール |
元に戻す | Ctrl(command)+ Z |
やり直し | Ctrl(command)+ Shift + Z |
保存 | Ctrl(command)+ S |
ライブラリを開く | Ctrl(command)+ O |
演奏カード生成ウィンドウを開く | Ctrl(command)+ P |
MIDIキーボードのノート入力有効・無効 | Ctrl(command)+ I |
曲名 | 印刷する曲名を入力します |
用紙サイズ | 印刷する用紙のサイズを選択します |
四分音符の穴間隔 | カード生成時に穴配置の基準となる四分音符の長さを指定します。基本的に自動にしておけば問題ありません。 手回しオルゴールは同一音程の連続音の演奏が苦手で、演奏カードを作成する時に制約かかります。 自動を選択すると曲を解析して最短の連続音を探し、それが演奏可能かつなるべく演奏カードが短くなるように最適化してカードを生成します。 任意の長さに指定したい場合は「数値を指定」を選択しカード上での四分音符の長さをmm単位で指定します。指定する場合は曲中の連続音が演奏可能かどうかをよくご確認ください。 |
背景画像 | 演奏カードに印刷する背景画像をアップロードできます。 アップロード対応形式はjpg、jpeg、png、zipです。 画像は演奏カードの大きさに合わせて縮小、引き伸ばしされます。 画像をzipフォルダにまとめることでカードごとに異なる画像を印刷することもできます。 |
演奏カード生成 | PDF形式の演奏カードデータを生成して新規タブで表示します。 PDF表示画面から印刷ボタンをクリックしてカードを印刷してください。 |
印刷する際は印刷倍率を100%(拡大・縮小なし)にして印刷を行ってください。
ご使用のプリンターによって「ページ倍率」「拡大倍率」など項目名が違う場合があります。サイズを変えず原寸大で印刷する設定を選択してください。
プリンターごとの印刷設定方法はお持ちのプリンターの取扱説明書をご確認ください。
開発者はコクヨの両面厚紙マット紙(型番:LBP-F31)を使用しています。
概ね紙の厚さが0.17mm〜0.22mmのものが使えるようです。
①カードの切り出し | 印刷した用紙をカッターで切り出します。真っ直ぐになるように慎重に切り出しましょう。 |
②端部以外の穴あけ | 全て切り出したら穴あけパンチで穴あけをします。 ただしカードの端から1cmほどは後でカード同士を接続する時にテープを貼り付けることになるので接続後に穴あけします。 (カードを全て接続してから一気に穴あけしてもいいですが、カードが長いと結構作業がやりづらいです。) |
③カードの接続 | カード同士をテープで接続します。接続する順番と向きに注意してください。右上にカード番号が来るようにして番号順に接続していくといいです。 テープを貼る時にずれやすいので固定してから行うといいです。 |
④端部の穴あけ | テープ付近の穴をテープの上から穴あけします。全て穴あけできたら完成です。 |
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不具合報告フォーム